ハイ、皆さんこんばんは。
りつよ(@riyonica)です。
めっちゃ久しぶりの投稿です🙇
ドイツ旅行記も終わっていないのですが、今日は久しぶりのリツヨウ洋画劇場にしたいと思います。
久しぶりですが、3回目…!
すぐシリーズ化したがるくせに、続かないものが多い私ですが、映画は好きなので細々と続けたいと思っています!!!!
ニュー・シネマ・パラダイスと私
ニュー・シネマ・パラダイスを、はじめて観たときのことは、正直あまり覚えていません…
でも、きっと映画館で観たのかな?と思います。
「午前十時の映画祭」で、観たのかな。
私は、映画のFilmarksで鑑賞記録をつけているのですが、Filmarksを始めたのが2014年6月。
登録時の勧奨記録に、ニュー・シネマ・パラダイスがあったので、はじめて鑑賞したのはそれより前ということになると思います。
大学1~2年生の頃に観たのかな?
サウンドトラックも持っていて、あのテーマ曲を聴くだけでグッときてしまう…そんな映画です。
私の中で、この映画の記憶というか印象は、「トトとアルフレッドの友情・愛情」みたいなものが主軸で、特に記憶に残っていたシーンは、アルフレッドが「アブラカタ~ブラ…」と屋外に映画を映すシーンと、「アルフレッド!アルフレッド!!!」とトトが叫ぶ火事のシーン。
あとは、最後の最後のあの試写室でのシーンで泣いた。
そんなことが印象に残っていた映画でした。
ニュー・シネマ・パラダイスを「久しぶりに」観た感想
今回、午前十時の映画祭で再鑑賞しました。
5年以上ぶり?に観た、ということになります!
そこで、びっくり!しました。
私の中の印象の記憶と、また別のものがとても感じられて、「また数年後に観たい」と思わされました。
今、29歳の私がこの映画を鑑賞して感じたことを、タイムカプセルのごとく残していきたいと思います。
ネタバレになってしまうことも、多いと思うので、観たことない方は、とばしてこちらで予告編をご覧ください。笑
トトのお母さんの気持ち
細かいストーリーが記憶に残っておらず、私の中で「あんまりいい人じゃない」イメージだけが残っていたお母さん。
「トトの気持ちを分かってくれない」お母さんの記憶でした。
たぶん、お母さんに怒られるシーンが多かったからかな?
以前観たときに私は、多分トト側の視点が大きくて、あまりお母さんの気持ちが分からなかったのかな。
今回は、結構お母さんの感情を受信できました📡。
トトが牛乳を買ってこなかったシーン
トトにおつかいを頼んだのに、トトはそのお金で映画を観に行ってしまい怒るママ。
かなり感情的に、トトをたたくママ。
そこでアルフレッドが、落とし物だ、と言ってお金を渡すあのシーン。
ママの大変さ、必死さが想像できました。
本当は、アルフレッドの嘘だって分かってる、でも、そこで気づかないふりして恩恵を受けないと、2人の子どもを育てられないんだろうなあって。
ママは強くいないといけないの、とても寂しくて、孤独だろうなあ、って感じました。
もうどうしようもなくて、トトをあんなにたたいちゃうママ。
絶対、そんな自分だって嫌なんだろうけど、どうしてもそうなっちゃう状況におかれているママ。
どうしようもなくて、胸がぐーっとなりました。
パパが死んじゃって、泣いちゃうシーン
牛乳のシーンで、ママの気持ちを受信できたからか、このシーンでもママ…😭となりました。
多分、以前観たときの私は、どちらかとトトと同じような視点だったかな。
ママ泣いてるなあ、と。
頭では分かっているけど、そこまで共感・同調できない感じ。
私もトトと同じく、ママの背景にあるものが見えてこない、キッズだったのかもしれません…
ずっと帰ってこないから、死んでるかもって絶対どこかで思っていたけど、それを認めてしまったら心の支えがなくなっちゃう。
実際にいなくても、「きっと帰ってくる」という希望だけが頼りだったろうに、それがなくなっちゃって、ママ悲しいよね…。
子育てってしたことないけど、きっと孤独で大変なんだろうなあ…そんな感情を持ちました。
アルフレッドの言葉
以前鑑賞したときの私は、アルフレッドがトトを送り出して、でもずっと応援してくれて、ずっと持っていてくれたフィルムを返してくれた。ちゃんちゃん。
という感じでした。(いや、もうちょっと色々感じてるけど。笑)
でも、今回は、どうしてアルフレッドはトトへ街に出るように言ったのかやアルフレットの発言の意味が、分かるような、分からないような…でも信じたい!みたいな部分が多くなったと思います。
なんというか、まさに今の自分自身にかけられてる言葉のように感じました…私が今人生に迷えるアラサーだからなのかな…🤔笑
「この街を出ろ」とか、「自分のすることを愛せ」とか、まるで自分に言われているように感じて、そしてなんか後押ししてくれているように感じました。
自分が見ている世界が、世界のすべてじゃないって忘れないようにしないと…
劇場にいるおじさま達
これは、映画の内容ではないのですが、映画館にはおじさま達が多かったです!
最近はよく「午前十時の映画祭」に行っているのですが、その中でもニューシネマパラダイスはおじさま率が高かった!
そこで思ったのは、このおじさま達は同じ映画を観て、何を思って、何を感じているんだろう?ということ。
大学生のときの私と、今の私でこんなにも感じ方が違っていて。
じゃあきっと、おじさま達は私よりも、もっともっと感じるものがあるんだろうなあ!って。
今度おじさまに聞いてみよ~っと!
次は、35歳くらいに観たい
ニューシネマパラダイスは、作品自体が素晴らしいのですが、今回はこの感じ方の差でとても楽しめました!
なので、今度は35歳くらいにまた観たいな~と思います。
いつか、おじさま達と同じ気持ちになれるのかな🥰?
観たことない方は、ぜひ!!!
Amazonプライム会員は無料ですよ🙌