はじめての体験シリーズ 雑記

まるで失恋みたいな気持ちになった話

2019年12月27日

りつよです。
もう2019年終わっちゃうの、やばくないですか…😭

先日、失恋ではないのに、「まるで」失恋したかのような気持ちになって、しかも、未だに完全に浄化しきれていないような気がしています。

この気持ちを浄化してから、年を越したいと思って、つらつらと書きたいと思います!!!!!
完全に自分のためのものです。
私は普段仕事でカウンセリングを行うこともあるのですが、自分にカウンセリングをするようなものと思って書きます。

大好きな(元)上司の話です。

私は、新卒で前職の健診機関に入社しました。
初めて社会人になり、緊張でいっぱいでした。
私は医療職なのに、配属されたのは経営企画課で、次長兼課長、課長補佐、係長、私という4人の部署でした。

今回の登場人物は、この次長兼課長で、以下「次長」と書きます。

次長は、私と同じ干支で、3周り年上、私のお母さんと同じ年齢です。
1年目のときは、外出も多くあり2人で車で遠くに行くこともありました。
そんなときは、仕事の話もしつつ、雑談もしたりして、「考えが似ているなあ」という印象でした。

社会人2年目には、私が医療職の課に異動したため、次長と仕事の関わりは減ってしまいました。
けれど、たまに飲みに行ったりはして、仕事の相談などしていました。

次長は、私の将来の相談にのってくれるだけでなく、自分の趣味の話や、家族の話、昔の仕事の話、映画の話などたくさん話をしてくれました。
2人で仕事の後に飲んで、夜の3時まで語りつくしていたこともありました。

どういう意味でもなく、好きなひとなんだと思った

私は、次長のことが大好きなんだけど、この気持ちは周りの人にあまりストレートに伝わらないだろうなあと思っていました。
大好きっていうと、恋愛関係でなくても、そう捉えられてしまいやすい
でも、じゃあどういうことなのかというと、一言では言えず、以下の文章になってしまう。

理想の旦那さん

次長は、今の私よりずっと若いときに結婚している。
もう何十年も前の話なのに、奥さんとの馴れ初めや、初デートのことを鮮明に覚えていて、それを話してくれる。
もちろん、その後の結婚生活のことも。
その話から、奥さんのことを本当に大切に想っていたことが、じわじわと、なんというか、高野豆腐みたいな感じで、にじみ出てくるのです。
噛まなくても、触れるだけでしたたる感じです。

その話を聞くといつも、「こういう旦那さんがいいなあ」と思いました。
もちろん、次長と結婚したいという気持ちではなく、理想の旦那さん像というものでした。
次長が奥さんをいいなと思った、そういうポイントで私も(現れるか謎である未来の)旦那さんに選ばれたいなあ。
次長みたいな人と結婚したら、幸せだろうなあ…と思っていました。

もうひとつ、すてきエピソードをはさんでもいいでしょうか。
私がまだ北海道にいたころ、バレンタインデーにチョコを渡したことがあります。
まるで特別感を演出するために、渡すときに「次長のために手作りしました😊!」といって渡しました(もちろん手作りではなく、市販品)。
渡した後に会ったときには、「毎日1粒ずつ食べてる」と言いながら、チョコの味を説明してくれて、なんだか嬉しい気持ちになったことを覚えています。
約1か月後、知らない番号から着信があり、出てみると「きのとや(北海道のお菓子屋さん)です。○○さま(次長)からケーキのご注文をいただきましてお届けにまいりますが、いつご在宅ですか?」と。
え🤔??えーーーー!?!?!???!?!!?😳
何も聞いてないよーーーーーーー!!!!!!!😳😳😳

とびっくり仰天雨あられニュースでした。
このとき、「まったく、すてきなことをするなあ」と思ったのを覚えています。
そして、ケーキを受けとった後、お礼の電話をしたら、「手作りですから。」だって!!!
やあ、こんなに粋で素敵な旦那さんだったらなあって、思うのも無理ないと思いませんか?

お父さんではないけど、お父さんみたいな安心感

次長は、良いことも悪いことも、なんでもはっきりと伝えてくれます。
でも、私自身を否定することは絶対になくて、私が何かに悩んでいるときは、いつもアドバイスをくれます。
仕事を辞めて、北海道から東京に出ようと悩んでいた時も、私の考えを聞いてくれて応援してくれました。
彼氏と別れたときも、「結婚は、結婚したときが適齢期なんだ」とか、「焦っているひとは魅力的じゃないから、自分の人生を楽しんだ方がいい」と励ましてくれました。
私は人と自分を比べてしまいがちなのですが、そういうことで悩んでいるときはいつも「自分のペースでいれば、それでいいじゃない」と言ってくれました。

まるでお父さんのような安心感と、信頼感があって、でもきっと、本当のお父さんだったら絶対相談しないことを相談できる、そんな存在です。

きっと、次長にとっても「娘だったら話さないことを話すけど、娘みたいな存在」なんだろうなあと思ったこともあります。

次長と一緒に、モノレールに乗ったときの話です。
モノレールって、先頭にガラス張りの特別席があるじゃないですか!
あそこには先に座っている人がいたので、二人でその後ろから前方の窓を見ていたんです。
そうしたら、一人掛けの席が空いたので、元上司だし、高齢だし(笑)、私は次長にどうぞ!って言ったのですが、次長は断固として「いい!座り!」と言って、私に席を譲ってくれました。

このとき、次長は私が喜ぶと思って、譲ってくれたんだなあと感じました。
(大人ぶっていたけど、確かにより近くで見たい気持ちはあった。笑)
「ああ、次長にとって、私はもはや部下ではなくて、子どもみたいな感じなのかなあ」と、なんかそんなような、愛情を感じました。

ちなみに、この後二人掛けの席も空いたので、二人で座って景色を見ていました👏

65歳の友だち

人生の先輩だから、色々相談はのってくれる次長ですが、それとは別で友だちのように対等な存在でもあります。
次長も私の意見を聞いてくれますし、私も次長の話に意見することもあります。
お互い映画が好きで、「あの映画のこのシーンがいいよね」「あの映画は観たことある?」「行きたい美術館があるんだけど」など、趣味の話でもたくさん盛り上がれます。

私は、オードリーヘップバーンが好きなのですが、その話をしたときに次長が同意してくれて、「なんていうか…すっごくキュートなんだよなあ。」と言っていたことを覚えています。
私の中で「キュート」って言葉を普段使うことがなく、あまり当てはまるイメージがなかったので、あの感じは「かわいい」でも「きれい」でもなく、「キュート」なのかあ、とキュートの基準値になりました。
同じ映画を、違う世代で感想を共有するのは、とても楽しいです。
私は古い洋画が好きなので、その話ができる人というだけでもとても嬉しいです。

次長は、今年の春に、私に会いに東京に来てくれました。
私も1日有休を取り、1日中遊びつくしました。
遊びながらも、朝から夜まで、ずーーーっと喋りつづけました。
お互い理屈っぽいところがあるので、ひとつのトピックに対しての話が膨らんでしまいがちなのですが、私はその時間が楽しく、次長も楽しんでくれているのが伝わってきます。
そのくらい、話が合う、でも世代が違う友だちのような存在です。
今では、お互い「もはや部下・上司じゃなく友だちだよね」と言っています。
次長も、(ギリ)20代の友だちがいることを、自慢げにしてくれていて、私はそれがとても嬉しいなと思っています。

こういう人生の過ごし方をしたい、理想の人

たぶん、これがとても大きな好きポイント
主役部分。ショートケーキの苺だね。🍓

次長は、何年も前に奥さんを病気で亡くしています。
寂しい気持ちは絶対大きいと思うし、周りにも心配されることがあると言っていました。
でも、次長は1人の人生をエンジョイしているんです。

休みの日は映画を観たり、趣味の自転車に乗ったり。
1年前に退職したのですが、退職前から退職後どう過ごすかを考えて、新しい趣味を始めたり。
自分の人生を楽しむことを頑張っている人です。
これって、簡単じゃないことだと思うんです。
自分の人生が楽しくないとか、大変だとか、そういう状況って簡単に作れて、全部周りのせいにすることも、簡単だと思うんです。
自分の人生を楽しんでいる人に対して、「楽そうでいいね」とか、まるでマーライオンの口から流れ出ている水を口で受け止める観光客みたいに言う人いますよね。
私は、それって違うと思っていて、大変なのも、楽しいのも全部自己責任であり、楽しくないのは自分の責任
だから、人生を楽しむことって、マーライオンの口から出ている水🚿じゃなくて、井戸から汲んでくる水だと思っているですよ⛲
次長は、年を重ねても、一生懸命井戸から水を汲んでいる人だなあって感じます。
私は、そんな次長を見て「私もこういう風になりたい」といつも思います。
自分がなりたい、理想の人、憧れの人として好きです。

もう1つ、次長の好きなところが、人の意見を積極的にきくところです。
これは上司だった頃からそうなのですが、「年数など関係なく、みんなの意見を出し合って物事を決めよう」という考えでした。
最近聞いたのですが、「自分の中で、こういう方向にもっていこうと決まっていても、みんなの意見をまず聞いていた。」と言っていました。
すごく柔軟で、かつ目的に対して誠実なところが、私もそうありたいといつも思わせてくれます。

 

そんな感じで、次長のことは大好きなのですが、男性としてとか上司としてとか、そういうのじゃないんです。
一言では伝えられない、いろんな種類の、もはや形にはとらわれない「好きなひと」なのです。

嬉しいはずなのに、素直に喜べなかった

ここからが、本題となります。(前置き長すぎ)

11月初旬、北海道に帰った際に、いつもどおり次長と飲みに行きました。
5月に東京に来てくれて以来なので、会うのは約半年ぶりでした。

会って次長が言った言葉は、「りつよさんに報告があるんだよね~」。

私は、その言葉を聞いた瞬間に、もう1つのことしか浮かびませんでした。
そして、とっさに「嫌だ!こわい!聞きたくない!」と言ってしまいました。

次長は笑いながら、「何が?笑」「なんもこわくないよ」「逆に何だと思うの?」と言っていましたが、私の予想どおり、次長は再婚するとのことでした。

確かに、次長の年齢的にも、ちゃんと栄養あるものを食べてほしいし、老後のこともひそかに心配していたので、パートナーができたことはとても嬉しいことで、安心できることでした。
でも、本来のその気持ちよりも、素直に喜べない気持ちが勝ってしまいました。

今振り返ると、ちゃんと「おめでとうございます」も言えていませんでした…

そのあと、次長とお相手の出会いと、再婚までの経緯の話を聞きました。
お互い自立して1人でも生きていける2人が、敢えて一緒にいることを選ぶというストーリーを聞くと、私は涙が止まらなくなってしまいました。

それは、私にとっては完璧な夫婦のかたちで、そして若い私たちには絶対できないことで、次長たちの年代だからこそのものだと思いました。

完璧すぎた。

次長が、お母さんにお相手を紹介したとき、「あなたは幸せだね。2回も好きなひとと結婚できて。」と言われたそう。

次長は、「言われてみたら、確かにそうだな。」と思ったそうです。

いや、本当、幸せなことだと思います。
でも、それは、次長が素敵な人だからですよ。

私も、頑張るしかないんだけどさ

私は、別に次長と、どうにかなりたかったわけではもちろんないので、失恋ではないはずなのに、とにかく涙が出てしまい、自分でも「この気持ちは何だろう…」と、谷川俊太郎になっていました。(春に)

自分がこうなりたい、という憧れの人である次長ですが、それに絶対的に追いつけないなあという絶望感なのか。
素敵な相手と結ばれた、次長に対するうらやましいという気持ちなのか。
単純に、寂しい気持ちなのか。

いや、そもそも「こどもでいたい、ずっとトイザらスキッズ」な私が、次長と比べること自体が間違っているのか。

2ヶ月ほど、こんな感じのまるで失恋のような気持ちに向き合えず、ずっと鬱々としていました。
でも、正直、もう考えても何にもならないんですよね。
「はい、それはこういう気持ちですよ。」と答えが見つかったとしても、状況は何も変わらないんですよね…

なので、こうやって駄文におさめて、この気持ちは年を越さずに、2020年を迎えたいと思います。

次長は、「何も変わらないから、帰ってきたらいつも通りちゃんと連絡しなさい。」と言ってくれているので、私は、次長みたいに素敵なひとに近づけるように、毎日を一生懸命生きたいと思います。

くだらない、そして日本語が下手な文章を最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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