リヨニカ日記帳vol.5 自分の成長と子どもの成長

私は、洋裁を習っています。
少人数クラスなのですが、一緒に習っている人は、女子中学生、綺麗なマダム、研究職のお姉さんという個性豊かなメンバーで楽しい。
特に、女子中学生は、中学校の話を聞けたり、急にかくれんぼを始めたりして楽しい。
とはいえ、私に朝起きるアドバイスをしてくれたりと、しっかり者でもある。
今日、女子中学生を引きで見たとき、ずいぶん背が伸びたなあと思った。
毎月会っていると、微妙な変化には気づかないものだなあ。

子どものとき、お母さんの友達に久しぶりに会ったりすると、やけに興奮気味に「えー！！！もうこんなに大きくなったの！？！？！！！」と言われる場面があった。
そんなこと言われても、いやいや、普通に過ごしてきただけですよ。
こっちとしては、当たり前のことすぎるので、なんとも反応に困った記憶がある。
だいたい、そんなに関わりもなかったのに、どうしてそこまで感嘆？感激？するのかなあ、と。

今日、春の話をしていたら、なんと女子中学生は4月から女子高校生になるとのこと。

「えー！？！！！！？！！もう高校生なの！？！？！！！」

私は、めちゃめちゃ驚いた。
今年30になる私、お母さんの友達の気持ちが少しだけ分かった気がした。