こんにちは、りつよです!
「30歳からはじめるアンチエイジング」シリーズを書いています。
もちろん、健康で元気に!ってのが第一なのですが、やっぱり「見た目」も若々しくいたい!!!!!!!
なんなら、そっちの方が割と重要!くらいの気持ちでいるのよね。
いや、需要なのは健康なんだけど、モチベーション的には「見た目」の方が高いです。
しかしね、なんと「見た目」が若い方が、長生きするんだってさ。*
最高じゃん!
見た目のアンチエイジングにいそしめば、まわりまわって健康的にもアンチエイジングできるということでしょうか???
今回も、抗加齢医学会の教科書を基に勉強します。
見た目を皮膚・容貌・体形の3つに分けて考える
「見た目」っていうのは、内的因子・外的因子の影響の結果を見ていることになります。
そこで、見た目を「体形」「容貌」「皮膚」に分けて考えるのが良いとのこと。
なるほど、たしかに見た目ってざっくり言っても、顔だけじゃなくて立ち振る舞いや雰囲気も含まれるもんね~。
この3つと健康の関係を見ていきます。
体形
体形というのは、からだ全体のかたち。
体形とは
身長、体重、胸囲、腹囲、殿囲(ヒップ囲)、座高、股下長、皮下脂肪、脂肪量、筋肉量、内臓脂肪、ボディラインなどや姿勢、立ち振る舞い…などを含むもの
うん、つまり、体形だね。笑
この中でも、特に腹囲は死亡リスクとの相関が強いとのこと。
私は今30歳ですが、同年代でも「ハラが出てきた~」って言っている人多いです。
一般的に男性はおなか周りにつく内臓脂肪が多く、女性は太ももや腰まわりにつく皮下脂肪が多いといわれています。
内臓脂肪は、付きやすいし、落としやすい。
そして、生活習慣病に影響があるのも、この内臓脂肪です。
40歳以上から受ける特定健診で、「おなか周り」が大きいと保健指導の対象になるのは、このためです。
このことからも、体形維持(肥満にならない)ことは、アンチエイジングに重要なのが分かりますね~。
まあ、「肥満は不健康」ってのは、感覚的にも理解しやすいですよね。笑
容貌
見た目が若々しい方が、寿命が長いという研究があります。*
また、アカゲザルがカロリー制限すると、がんや心血管疾患、脳機能などが若い状態で維持できる上、容貌(目まわりのしわ、ほうれい線、毛質など)も若いという結果も。*
あとは、ハゲ問題も容貌に含まれます。
男性の脱毛症は、前立腺がんとの関連、女性の脱毛症はホルモンの影響が指摘されているらしい。
皮膚
皮膚のエイジングといえば、しわやたるみですね。
耳たぶのしわや、眼瞼黄色腫(まぶたにポコッとできる黄色い膨らみ)、頭頂部やおでこの上らへん(前頭部)の脱毛は、心血管疾患に関連しているそう。
「見た目だけのアンチエイジング」など無い?
なるほど、「見た目」が若い方が、長生きすることは分かった。
でもさ…なんていうか…
「見た目」が若くなるように頑張ると、健康になります、というより、
- 病気になると「見た目」も老けやすい。
- 「見た目」が老けにくいことは、病気にもなりにくい。
って感じじゃない🤔?????
うまく言えないけど…
結局卵が先か鶏が先かでは…?という気がしました。
つまり、見た目だけのアンチエイジングなんて無いんじゃない?
病気にならないようにすること、健康でいること、と「見た目」が若くいることは、ひとまとまりでセットになっていると感じました。
とはいえ、その中でも「皮膚」や「姿勢」は、より「見た目」への影響が大きいと感じるので、そのあたりをもっと深堀りしていきたい!